基礎知識

【コープの宅配利用10年目の主婦が解説】利用前に知っておきたい9つのデメリット

コープの宅配サービスは、便利さと質の高い商品を提供することで多くの人々に支持されています。

しかし、利用する前に知っておくべきデメリットも存在します。

本記事では、生協の宅配サービスのデメリットについて詳しくご紹介します。

これから生協の宅配を利用しようと考えている方に参考にしていただき、より良い利用を得るためのポイントを押さえていきましょう。

この記事を読んでわかること
  • 生協の宅配サービスを利用する際に知るべきデメリット

「コープの宅配」を利用するときのデメリットとは?

コープの宅配を利用するときに、多くの人がデメリットだと感じてしまうことをまとめてみました。

主に以下の9つです
  1. 出資金の支払いが必須
  2. 注文締切後の変更が難しい
  3. コープが決めた曜日・時間で配達される
  4. 商品が届くのは注文後の約一週間後
  5. 配達頻度は週一回
  6. 注文していない(=配達がない)週も基本料金の支払いが必要
  7. 商品を手に取って選べない
  8. 普通のスーパーと比べて商品価格が高め
  9. 留守置きサービスの保冷ボックスがかさばる

順番に説明していきたいと思います。

利用開始前に出資金の支払が必要

コープの宅配サービスを利用する前に、出資金を支払う必要があります。

出資金とは、生協の組織に対して一定の金額を支払うことで、その組織の活動や運営に参加することができる制度です。

この出資金は、生協の組織を維持・運営するために必要な資金として利用されます。

ただし、出資金は一時的なものであり、利用をやめる際には返金される場合が一般的です。

加入する生協によって違いますが、出資金額はだいたい500~1000円程度です。

注文締切後の変更が難しい

注文締切とは、商品を注文する期限のことを指し、通常は一定の日時までに注文を確定させる必要があります。

図で説明するとこんな感じ↓

注文締切後に変更が難しい理由は、生協の宅配サービスがスムーズに運営されるための仕組みによるものです。

注文締切後は、商品の手配や配送準備が行われるため、既に注文が確定している状態となります。

そのため、個別の注文内容の変更は受け付けられない場合が多いのです。

コープが決めた日時で配達される

コープの宅配サービスを利用する際、配達はコープが決めた日時に行われること一般的です。

理由は、配達日時は、生協のルートやスケジュールに基づいて決定されているからです。

コープは、多くの利用者に商品を届けるために効率的なルートを計画しています。

そのため、各地域ごとに定められた特定の曜日や時間帯に配達が行われているのです。

配達日時がコープによって決められる理由は、効率的な配達を実現するためです。

注文した商品がすぐには届かない

コープの宅配サービスを利用する際、注文した商品がすぐには届きません。

これは、商品の手配や配送の手続きに一定の時間がかかるためです。

コープの宅配サービスでは、多くの利用者からの注文を受けてから商品を準備し、配送しています。

そのため、注文を受けてから商品が届くまでには、一定の時間がかかることが一般的です。

具体的な時間は生協や地域によって異なりますが、通常は数日から数週間程度の日数を要することがあります。

注文締切日から一週間後が配達日となっていることが多いです。

このような時間のかかる理由は、生協の宅配サービスが多くの利用者に対応するための効率的な手続きを行っているためです。

商品の手配や集荷、配送の調整などを適切に行うことで、効率的な物流を実現しています。

配達頻度は週1回

配達頻度が週1回である理由は、コープの宅配サービスが効率的かつスムーズに運営されるためです。

週1回の配達によって、複数の利用者の注文をまとめて効率よく配送することが可能となります。

配達頻度が週1回であることを踏まえると、利用者は一週間に必要な商品をまとめて注文することが求められます。

計画的な注文や食材のストック管理が重要となります。

お届け商品がなくても基本料金の支払いが必要

コープの宅配サービスを利用する際、お届けする商品がなくても基本料金の支払いが必要となることがほとんどです。

つまり、商品を注文しなくても、利用料金として基本料金を支払う必要があるということです。

下の図は、コープデリを栃木県で利用する際の利用手数料の案内です。

利用手数料は、「利用する生協」や「配達する地域(住んでいる地域)」によって違います。

この基本料金は、生協の宅配サービスを利用するための一定の費用として設定されています。

商品を注文しなくても基本料金を支払う理由は、生協の宅配サービスの維持・運営を継続するためです。

基本料金は、生協の組織や共同体の運営費用に充てられ、サービスの継続性を支える役割を果たしているのです。

そのため、コープの宅配サービスを利用する際には、お届けする商品の有無にかかわらず、基本料金の支払いが求められることを覚えておく必要があります。

実物を手に取って確認できない

コープの宅配サービスを利用する際、実物を手に取って確認することはできません。

つまり、商品をインターネット上やカタログで選び、実際に手に取って見ることなく注文することになります。

実物を手に取って確認できない理由は、コープの宅配サービスがオンライン上での注文や運営を主体としているためです。

利用者が実物を手に取らずに注文をすることによって、運営の効率性や物流のスムーズさが実現されます。

商品が普通のスーパーよりも割高

コープの宅配サービスを利用する際に、商品が普通のスーパーよりも割高な場合があります。

商品が割高になる理由は、生協の宅配サービスが特定の価値や利点を提供しているためです。

生協は、地域の生産者や農家との協力関係を築き、地域の食材や健康に配慮した商品を提供することを重視しています。

また、生協は公正な取引や持続可能性を重視しているため、商品の価格設定においてさまざまな要素を考慮することがあります。

ただし、必ずしも全ての商品が割高というわけではありません。

生協の宅配サービスでは、地域や生協によって価格設定が異なる場合があります。

割高と感じるかどうかは個人の判断や価値観によりますが、価格だけでなく、商品の品質や生産背景、地域への貢献などを総合的に考え、自身のニーズに合った選択をすることが重要です。

留守置きサービスの保冷ボックスがかさばる

コープの宅配サービスは不在時でも問題なく利用することができるよう配慮されています。

しかし、不在時には保冷ボックスが使用されます。

保冷ボックスは、商品を適切な温度で保管するために使用される特殊なボックスです。

商品の鮮度や品質を保つために冷蔵や冷凍の状態を維持する役割を果たします。

保冷ボックスは再利用可能な素材で作られているので、次週配達日に配達員によって回収されます。

そのため、次の配達日までの一週間は自宅で保管しなければいけません。

仕事などで直接受け取れない場合が多いとき、事前に保管スペースを確認しておきましょう。

不在で直接渡せない場合は、玄関前に置いておけば回収してくれます。

まとめ

コープの宅配は便利ですが、デメリットもあります。

ですが、世の中のあらゆるサービスにおいても多かれ少なかれデメリットはあるもの。

だからこそ、利用する前にデメリットを知っておくことは大切です。

それを理解した上で、「やっぱり必要だ」と感じれば、コープの宅配はあなたにとってとても便利な存在になることは間違いありません。

ABOUT ME
瞳子
コープの宅配を利用し始めて早10年のアラフォー主婦。 騒がしくも愛しい毎日の中で見つけたコープの魅力を伝えています。